土地家屋調査士は儲かる?
土地家屋調査士というと、近年では年収が多いということで注目が集まっています。
ですが、実際は儲けている人と儲けていない人との間に格差があるので、他の職業に比べて儲かる職業とは言えません。
平均年収は600万円と言われている職業なので、一般的な職業と比較してもやや年収が多い程度でしょう。
また、どうして土地家屋調査士は儲かると思っている人がいるのか・・・についてですが、その多くはメディアなどの影響によるものが強い状況です。
例えば、儲かる職業ランキングなどをインターネットで公開しているサイトも存在しますが、これらの情報は最新のものになっているか確認してください。
もしかすると10年以上も前の情報かも知れません。
そのような情報を信じて、土地家屋調査士は儲かる・・・と思っている人が世の中にはいるのです。
それと、土地家屋調査士で儲かっている人は個人事業主です。
個人事業主として成功をおさめた人の中には、1000万円~3000万円の年収を得ている人もいます。
ただ、土地家屋調査士で儲けている人というのは、それほど特殊な営業などを行っていません。
そのことを考慮に入れると、土地家屋調査士として年季が長い人、そして付き合いなどが多い個人事業主の中に、儲かっている人がいるという状況です。
個人事業主であっても、年収が400万円という人もいますので、基本的に落差は激しいと思っておいたほうが良いでしょう。
土地家屋調査士の収入を増やすコツ
年収1000万円以上の土地家屋調査士は、なにをして儲けを出しているのか確認してみました。
その結果ですが、ほとんどの土地家屋調査士は、新しい商売先としてインターネットを活用している人が多かったです。
インターネットというと、今では誰もが使えているので商売で使っている人も多い・・・と思われがちです。
しかし、実際はインターネットを活用できている人、活用できていない人に分類されるのです。
儲けている土地家屋調査士は、インターネットを活用する際にマーケティングに長けた人物からアドバイスをもらい、また、ホームページについても業者に依頼して作ってもらっていることが多いです。
このように、マーケティングの段階から個人として対応するのではなく、なるべく儲けが出やすい状況でお金儲けをしたほうが、土地家屋調査士の年収にも良い影響を与えます。
それと、ホームページも重要です。
個人で作ったホームページは、携帯、スマートフォンから見れないことが多いので注意してください。
今では、スマートフォン用のHTML5というプログラミングも存在するので、今一度ホームページを見直してみるのも大事です。