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入国審査官の年収

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入国審査官の年収

入国審査官というと聞き慣れない職業なので、どのような仕事なのかと思ってしまいますが、今回は仕事内容と年収について、まとめて案内させていただこうと思います。

まず年収からとなりますが、今のところ入国審査官の年収は大まかにしか分かっておりませんので、入国審査官の平均的な月収のみ案内させていただきます。

入国審査官は大卒の人が多く働かれている職業なのですが、30歳前後では257,830円という月収になっていますので、月収のみで判断すると、それほど入国審査官の年収は多くありません。
ですが、仕事が安定しているという特徴がありますので、35歳前後では月収も安定して334,607円以上になる人が多いです。

この後も、勤務された年数により年収が増えていきますが、増額の幅は先ほど案内した月収と同程度となっておりますので、いきなり10万円、20万円も月収が増えるわけではありません。
なので、入国審査官は一般的な職業と比較して、同程度の月収、年収で収入が調整されている仕事だと理解しましょう。

ただし、入国審査官の仕事内容は全体的に見ると、覚えやすく、また勤めやすい面で評価されているという特徴があります。
入国に関する審査を行うわけなので、チームで勤務する形になります。

また、勤務そのものもそれほど特殊ではありません。
一般的な職業と同じで上司から指示を仰ぎ、持ち場について仕事を進める・・・という内容になっています。

入国審査官の待遇

今でも人気の高い入国審査官ですが、年収が高いので入国審査官は人気というわけではありません。
むしろ、国家公務員としての待遇の良さにひかれて、入国審査官を目指している人が多くいるのです。

例えば、住宅は手配されるようになっています。
そのため、勤務につく際に自分で住宅選びなどをする必要がありませんし、住宅の利用で発生する料金についても全面的に負担されるようになっています。

次に、国家公務員に共通している休日数の多さは、入国審査官であっても健在です。
収入だけにとらわれていると、このような待遇の良さを忘れてしまうことがありますが、国家公務員として勤務する場合、やはり休日の多さは重要となってきます。

さらに、休日数は仕事に関するものだけでなく、産休に対しても厚遇されるようになっています。
そのため、入国審査官を目指している女性が多くなりました。

近年では、企業などでも産休に対して配慮している企業が増えてきましたが、実際は大手企業などでそのような対応を試験的に認めているだけです。
なので、公において認められている職業というのは、入国審査官のような一部の職業だけという状況でもあるのです。