知っていますか？陸上自衛隊のお仕事
皆さんは、陸上自衛隊の仕事内容についてご存知でしょうか？
国の有事に駆けつけて仕事を行う陸上自衛隊ですが、その仕事内容についてはあまり良く知られていません。
では、陸上自衛隊がどんな仕事をしているのかについてみていきましょう。
陸上自衛隊とは、具体的にどんな仕事をしているのでしょうか。
災害があったときは現地で救助活動を行います
陸上自衛隊の仕事といえば、あの東日本大震災での出来事がよく知られていますよね。
東北から関東までの広範囲が襲われた東日本大震災では、特に宮城や岩手を中心に津波が襲い掛かり、大変な被害となりました。
その中で、津波に巻き込まれて亡くなった方の遺体を収容したり、生存者の救出にあたったのが陸上自衛隊です。
もちろん、陸上自衛隊だけでなく多くの自衛隊員がこの救助活動にあたりました。
非常に大変な仕事であるということは、こういうところからも想像がつくのではないでしょうか。
人命救助に関しては、発生からある程度の時間がたつと救うことが難しくなると言われています。だからこそ、自衛隊が率先して救助に当たるということになります。
国際的な活躍や活動も実施しています
陸上自衛隊は、国際的な活躍もしています。
世界の発展途上国に住む人々が快適な生活を手に入れることができるように、後押しをすることも自衛隊の仕事のひとつ。
例えば、カンボジアに道路を造ったこともそうですし、東ティモールでは橋を直しました。
こうして自衛隊員が行った仕事が、日本の国際的な評価に繫がっていることもありますので、そう考えると陸上自衛隊の仕事は「国の威信にかけて行っている」と考えることもできます。
このように、陸上自衛隊の仕事は非常に多くあります。
活躍の場が必ずしも日本ではないということは、あまり知られていないかもしれません。
自衛隊員の平均年収は高め
まず、自衛隊員の平均年収は総じて「高め」。
安定してお給料を稼ぐことができる仕事であるということが、自衛隊という仕事の大きな魅力になっています。
自衛隊員だと、卒業して自衛隊員になった時点でのお給料が300万円から500万円と比較的高めですので、それを考えてもかなり高い収入を得ることができることが解りますよね。
また、自衛隊員になると関連病院であれば診察代も無料になりますので、お金もかかりません。
そういった点が、自衛隊員の大きな魅力にもつながっています。
