CGデザイナーの仕事
CGデザイナーの働く場所は、デザイン事務所や広告代理店などさまざまな場所があります。
またフリーランスで仕事をしているという方も少なくありません。
このため、その職場によっても年収は大きく変わってきます。
CGデザイナーの年収
具体的な平均年収は、400万円から500万円前後といわれています。
企業に所属している場合は、サラリーマンになるのでデザイナーという手に職系の仕事もすごく高いというわけではないようです。
フリーランスの場合は、仕事自体にお金をいただけるので、同じ業務量であれば、フリーランスのほうが収入は高いといえるかと思います。
雇用されている社員は、大手広告代理店と下請けの代理店などによっても、年収に差があります。
その差は倍近くになるともいわれていますので、CGデザイナーになりたくて就職を目指している人は、勤める会社もよく検討するとよいでしょう。
以前はもっと高い年収であった時期もあるようですが、不景気になって案件が激減してきたこと、また一案件自体の単価が下がってきているということが、年収に影響しているようです。
フリーランスでも、昔より仕事がないので、生計に困ってきている人が少なくありません。
CGデザイナーも、経験やセンスによって年収に幅があります。
デザインをするためには、IllustratorやPhotoshopなど、いろいろなソフトの操作ができることが必須となりますので、仕事を始めたばかりのころは思うようにソフトの操作ができず、効率的に業務を進めることができない人が多いです。
また、デザインは、ただ絵をつけたりしているのではなく、いろいろな法則があります。
さらにセンスも必要とし、それは経験を重ねることによって培われるものです。
経験を重ね、伝えたいことがしっかりと伝わるデザインをつくれるようになると、年収も上がっていきます。
CGデザイナーの年収を上げるには、デザインスキルを磨くこと、また規格能力を養うことが必要です。
デザインスキルを磨くには、さまざまなデザインに触れたり、芸術などに触れることで、自分のデザインの引き出しを増やすことが役立ちます。
映画をたくさん観るなど、いろいろなことがデザインスキルを上げることに役立ちますので、好奇心をもってさまざまなものにチャレンジしてみるとよいですね。