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ニュースキャスターの年収

大型のテレビ

番組の進行役

番組を司会進行し進めていくのが仕事であり、その中で報道番組の司会を務めます。
ニュース番組での、ニュースを読んで報道するのが仕事であり、中継先と人と話す、ゲストと話すなど、ニュースを読むだけではありません。
報道局の局員として、アナウンサーになる方が多く、放送局に就職しないと、ほぼ仕事は無理と言えます。

大手テレビ局で働けば、1,000万円も普通であり、逆にテレビ局に所属せず、フリーで仕事をする人もいます。
しかし、花形商売であり、人気のある職種であり、アナウンサーは数が多くなく、狭き門と言えます。
また、仕事をすれば、視聴者からの苦情があると、降板になることも珍しくなく、安定した仕事とは言えません。

仕事をするには、滑舌が良くないとならず、声優と同じように、発声練習は欠かせません。
またニュースキャスターでも、朝の番組を担当するか、夜の番組を担当するかでも、勤務時間が違い、早朝の番組から出演するかたは、4時前には家を出て、昼には仕事が終わるというような形です。
正確に番組内容を伝えられないとならず、またどんな内容の番組でも動揺せず、話せないとなりません。
時には悲しい内容のニュースも扱いますが、そんなときも涙を流すなどせず、番組を進行します。

ニュースキャスターを目指すには

雇用形態としては、放送局に所属する場合と、放送局と契約するフリーの2種類あります。
どちらかと言えば、フリーを目指す方が道は近いですが、不安定な形です。
仕事をしたいなら、まずは技術を身につけないとならず、養成学校もあるので、そこに行くのも1つの手です。
または、テレビ局でインターンも開催しているので、一度体験しても良いでしょう。
確実にするならば、技術を目指し、その後テレビ局の採用試験を受けるのが良いでしょう。
ただアナウンサーとして採用されないとならず、倍率はものすごく高く、1000倍以上と言われます。

ただこの採用試験も、新卒のみ採用となっており、しかも学歴制限があり、マーチや早慶などの有名大学卒が条件です。
さらには、容姿の問題もあり、見た目が清楚でテレビ受けの良さそうな人が採用されます。
新卒採用なので、1度不採用となると、二度とチャンスのない厳しい世界です。
どの局にしても、面接を突破しないとならず、書類選考の後にあります。
採用は、そのテレビ局が求める人物像にマッチする人を採用し、民放よりもNHKの方が、求められるレベルは高いと言われます。

ニュースキャスターとして仕事を開始すると、スタジオで番組を進行するのみならず、取材にいくようなこともあります。
生放送だと、イベント会場や飲食店などに行き、実際にその時々の状態をリポートします。