テレビディレクターってどんな仕事?
私たちが良く知る仕事のひとつに、テレビディレクターというものがあります。
名前は非常に有名ですが、なかなかその詳しい仕事内容が出てこないテレビディレクター、一体どのような仕事をしている存在なのでしょうか。
そんなテレビディレクターの年収について、記述をしていきたいと思います。
まず、テレビディレクターの詳しい仕事内容から。
新番組を放送すると決まったら、その番組をどういう風にするのか、どういった形でどんなゲストを使うのかなどを決める「企画会議」が行われます。
この企画会議をすることで、新しい番組がどんな形になるのかが決定すると考えてください。
そして、番組の内容が決まったら台本などを作って行きます。
その台本を作るところから出演者をどうするかと言うところまで、すべてにおいて決定権を持つのがこのテレビディレクターとなります。
テレビに関しては、このテレビディレクターが決めているといっても過言ではありません。
番組をつくるために多くの権力を持っているこのテレビディレクターは、番組が面白くなるかどうかのかじ取り役をしていることでも知られ、だからこそ非常に重要な役割を担っていると言えるでしょう。
そんなテレビをつくりあげるディレクターがどのくらいのお給料をもらっているのか、これは大変に気になりますよね。
大企業であれば、年収は1000万円も夢ではない
テレビディレクターの仕事は、大きな企業ともなれば年収が1000万円を超えることも珍しくありません。
やはり、テレビを作り上げるという仕事の労力を考えれば、このくらいの給与はもらっていてもおかしくありませんよね。
40代で人気のディレクターともなると、なんと1500万円以上を稼ぎ出すディレクターもいます。
稼ぐ人は本当にがっつり稼いでいます。
しかし、いくらディレクターが稼げると言ってもみんながみんなこのように稼いでいるわけではなく、もちろん中にはそこまで稼いでいない人もいます。
言ってみれば、人気があるひとほどしっかり稼ぐことができる業界ですので、そのためにきちんと努力をすることができる人だけが生き残ると考えて良いでしょう。
テレビといえば、出演する芸能人も人気商売なところがありますが、番組をつくりあげるディレクターも人気商売ということですね。
なかなかに厳しい業界であるということは確かです。
ディレクターとして成功するには、やはりその時代に何が求められているのかを冷静に見極められる能力ではないでしょうか。それがないと、やはり成功できるとは言い難いのではないかと思います。